派遣事業及び受入れ事業の流れについて

受入れシステム

  1. 来日生の受入れについて、ホスト家庭と来日生の間で問題が生じたり、 うまくかみ合わない場合、ホストクラブは責任をもって別のホスト家庭に移すように配慮する。
    また、ホスト家庭が事情により受入れを取り消した場合、ホストクラブは責任をもって別のホスト家庭を探す。
  2. ホスト家庭での来日生の生活については、出来る限りホスト家庭の日常生活に従うよう留意する。また、相手国の生活実態を学ぶことも大切である。
  3. ホスト家庭はライオンズクラブ会員の家庭が望ましい。但しそれ以外でも構わないが出来れば英会話能力が多少ある事が望ましい。
  4. ライオンズクラブ会員以外の家庭については、YCE事業について充分理解してもらうことが望ましい。
  5. ホストクラブ及びホスト家庭に、来日生の受入れ前に、地区YCE委員会がオリエンテーションを開催する。
  6. 受入れ家庭は全期間1家庭でもよいが、2~3週間ずつ2~3家庭でもよい。
  7. ホスト家庭は来日生を家族の一員として扱い、お客様扱いしたり、特別なもてなしをしたり、度重なる旅行等は控えたほうがよい。
    クラブ例会、歓迎会等や地域とのふれあい、社会見学等を組み入れたほうがよい。
  8. 複合地区、地区YCE委員会は、特別プログラム(エクスカーション・ユースキャンプなど)を企画し来日生を参加させ、 ホスト家庭の負担を少なくするよう心掛けることも必要である。
  9. 来日生の滞在中の食事、宿泊等の費用は、ホストクラブ及びホスト家庭で協議のうえ負担する。 地区YCE委員会、ホストクラブ等で計画される行事の費用は、地区またはクラブの負担である。
  10. ホスト家庭が複数にわたる時は、申し送り、来日生の特徴などを、次のホスト家庭に引き継がなければならない。