地区YCE委員長及び地区YCE委員、クラブYCE委員長の任務
クラブYCE委員
YCE事業は青少年の外国との交換事業であり、ライオンズクラブとしては重責のあるアクティビティであり、事故等による万一に備えて、
クラブ会長、幹事、YCE委員長の一人はパスポートを取得していることが望ましい。クラブYCE委員長の任務は以下の通りである。
- 着任次第、会長の基本方針に従い年間の予定、計画等の編成を行い、7月中旬までにはクラブYCE委員会を開催、
単一クラブとして計画、実施にあたる。
- クラブ会員に対してYCE事業は、単一クラブのアクティビティであることを再認識させ、活動の重要性と必要性を知らしめる。
- 派遣生を募集、推薦する。ライオンの子弟以外の青少年でも、ライオンズクラブ並びにYCE事業の目的を理解し、
派遣生としての資格を有し、クラブの名において、外国に派遣するに値する優秀な青少年がいれば推薦する。
- クラブ会長、幹事とともに派遣候補生の選考を行う。選考結果はクラブ理事会の承認を得る。
- 来日生の受け入れホスト家庭を募集推薦する。同時に来日生受入れはクラブ全体の事業であり、ホスト家庭のみにその責を負わせないことを会員に徹底する。
- 派遣生の出発のとき、保護者とともに空港への集合、搭乗口税関の通過を確認する。なお帰国のときは空港での引取りを行い、保護者に引き渡す。
- 来日生の到着のとき、空港での引取り、ホストクラブ、ホストファミリーに引渡す。なお離日のときはホストクラブ、
ホストファミリーとともに空港への集合、搭乗口税関の通過を確認する。
- 来日生を2ホストする場合、ホストクラブ間の引継ぎに立ち会い、引継ぎがスムーズに行われるように、地区YCE委員の指導に協力する。
- リジョン担当地区YCE委員を補佐し、地区YCE活動が円滑に行われるように協力する。
- 派遣生の推薦後、派遣候補生となったとき、保護者から自筆署名と押印のある、賠償免責承諾書の提出を求め、原本は地区YCE委員長へ送り、
コピーをスポンサークラブで保管する。
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